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腰椎分離症(第4腰椎)


第四腰椎・図

《腰椎分離症とは》

多くは体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰の回旋を行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こります。一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています。 分離症は10歳代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に「分離すべり症」に進行していく場合があります。

《症状》 腰痛、下肢の痺れ

《発症と発覚》 2月上旬発症 6月下旬発覚(精密検査により) →発覚までの間、無理をして練習を続け悪化(歩けなくなる) 《原因》 直接:坂ダッシュで腰が抜けた 間接:日常生活での腰への負担(姿勢等)、走り方 《復帰》 8月上旬 《それまでのアプローチ》 ・痛みがなくなるまで絶対安静 →その後ジョグや補強をできる範囲で ・整体に通院(週1~2回) ・リハビリ ・姿勢、走り方の改善 ・補強、ストレッチの徹底 《教訓として》 ・最大のミスは怪我をしたことよりも、発覚が遅れたこと(楽観的な考えがあった) ・状態を正確に把握することが早期復帰への鍵


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